HOMELUCKY CRAFT COLUMN

2010/08/09

ソフトシェルという考え方

ソフトシェルという考え方 その2

一部のエリアでは世代交代がなされていますが、殆どのエリアではもし卵が生まれても、ほかの魚のお腹の入って終わってしまうからです。
卵が孵化しなければ、進化はそこで終わってしまいますから・・・・
しかし稀に河川に逃げ出してしまう魚たちも居ます・・・・
本題に入りますが、魚達は硬いものより柔らかいものが好きみたいで、渓流のフライフィッシングで良く釣れたフライ(毛ばり)は、ボディーをきっちりシッカリ巻いた毛ばりより、ボディーを少しヤボッタク(少しふわふわ)したフライのほうが、サカナがフライを口の中に入れている時間が長く、フッキングに持ち込め易かったです。
フッキングしやすいと云っても、サカナが口から吐き出す時間が、ほんの0.何秒ですからもしかしたら、ヤボッタイフライはサカナの歯に引っ掛かって吐き出しにくいとも、考えられますが・・・
この話の続きですが、今度は王禅寺での話しですが、
釣り人A「永井君こんなルアー造ってみたんだけど、反則かなぁ〜?」
僕「ううんん〜ん どうだろう? 反則と云えば反則だけれど、そのルアーで釣れなければ反則と云えるかどうか解らないです!!」
釣り人A「じゃ〜ぁ 一緒に釣りしようよ、永井君が居ればスタッフに怒られないですむし、釣れたら反則で釣れなかったら・・・・・ソレはソレで悲しいけど・・・」
僕「わかりました、釣り人Aさんの隣で釣れ具合見ますよ、ソレで決めましょう!!」
そして・・・・そのルアーは一つ僕が貰い、王禅寺の「使えないルアー」コーナーに置かれました。置かれるまでの時間は10分ぐらいだったと思います。
10分と書きましたが、僕の記憶では1投目から・・・
(つづく)

・ソフトシェルという考え方 その7
・ソフトシェルという考え方 その6
・ソフトシェルという考え方 その5
・ソフトシェルという考え方 その4
・ソフトシェルという考え方 その3
・ソフトシェルという考え方 その2
・ソフトシェルという考え方 その1