ライトリグの釣りを変えたスモールシャッド。 ライトリグのワームフィッシングからベビーシャッドへ。タフッた時の定番ルアーといえば、ライトリグのスモールワームと相場は決まっていました。それをすっかり変えてしまったのが、ベビーシャッドです。投げて巻く、ジャークを時々入れて止めてみる。これだけでワームで釣るよりはるかに釣れてしまうことがあるからです。 ベビーシャッドはタフになればなるほどその力を発揮し、何度もウイニングルアーになりました。良く似た同じ様なルアーがたくさんリリースされましたが、他のルア 一とはちょっと違います。このちょっとの違いが大きな釣果の差になって現れるのです。

フローティングモデルは障害物周りでのストップ&ゴーでの使用が基本です。浮力があるため、障害物の抜けも良く、 小ワザを使って攻めることができます。サスペンドモデルは止めて喰わせる、トウィッチで誘う、が最も威力を発揮する使い方です。低水温時は止めておく時間を長めにとることで、それまで反応しなかったバスを振り向かせることが できます。その日のコンディションを見極めて、魚が反応してくるトウィッチとポーズのリズムを早くつかむことが、釣 果を伸ばすコツです。水温6度から10度で完全サスペンドするように設定されていますので、夏場など水温が高い時にはスローフローティング気味になります。その場合に完全サスペンドを望まれるときは、腹のフックのスプリットリングをワンサイズ大きなものに変更するなどして、微調整してください。比重の重いフロロカーボンラインを使用するのも一つの手です。ただし、春先など、設定が合っている時にフロロラインを使うとラインの重みでルアーがスローシンキング気味になりますので、そのあたりは臨機応変に使い分けてください。また、他のベビーシリーズにもいえることですが、ルアーが小さいためにラインの結び目が大きかったり、ちょっとしたことがアクションに影響を及ぼすこともあります。その点に気を使ってご使用ください。バスばかりでなく、マス類や、海のメッキ、カマスなどにもべビーシャッドは抜群の威力を発揮します。ぜひお試しください。