チャポチャポと首を振りながらプロップが水を噛んで音を出す、スーツと引けば、プロップが軽く回って、引き波を立てる。強く引けば、ジャツ、ジャッと音をたてる。投げて巻くだけでも魚が飛び出す、そんなルアーをイメージしてこのルアーを開発しました。首振りを意識したために、当初よりブロップ自体が小さくなってよりソフトな音に仕上がっています。6月以降のアクティブなバスにもってこいのダウンサイジングトップウォーターベイトです。

小型といえどもスイッシャータイプのベビープロップは、ただ一定のスピードを保っていリトリーブするだけでも、後ろのプロペラが水をかき混ぎて昔を出し、魚にアピールします。ビギナーの方にはこの方法が最も簡単で、しかも変なことをするよりは確実に釣れるのでおすすめです。ロッドティップで少し強めに「チョン」とアクションを加えてやると、「ジャツ」と音を出し、プロペラがスプラッシュを上げます。ただ巻きでおいしいスポットにきたら、このショートジャークアクションを加えてみるのも効果的です。またペンシルベイトをウォーキングドックさせるような感覚で首を振らせ、広い範囲を探りながら時折ジャークを入れて、魚に飛びつくダイミングを与えてやるテクニックも有効です。